頸肩こりに伴う軽度斜頚

頸肩こりや頸肩の痛みに伴う軽度な斜頚が主な症状です。
頭痛、眩暈、疲れやすい、イライラ、不安、動悸、逆上せ、睡眠障害など様々な自律神経失調症状)が合併される場合があります

スマホの普及やデスクでのパソコン作業の増加により、長時間同じ姿勢でいることで、頸や肩の筋肉が硬くなります。それが長期になると頭が徐々に傾いて斜頚になり固定されます。
病院では根本的な治療法が無く、ボツリヌス毒素療法など対処療法を行います

首や肩周辺の近位特効穴に筋肉まで針を刺し、低周波機器から針を通して首と肩の筋肉に低周波を送り込み、首と肩の筋肉を緩めます
柔道整復師の手技により緊張している筋肉、靭帯、筋膜を緩め、頸を正常な位置に戻します
鍼灸治療の効果を発揮するためにはリハビリを併用します

・グーパー腕ふり歩行
有酸素運動による心肺機能の向上、脳の BDNF(Brain Derived Neurotrophic Factor「脳由来神経栄養因子」)や脳神経伝達物質(セロトニン、ドパミン等)分泌の促進、脳回路の活性化

・気功「リハビリ八段筋」
気と呼ばれる体内エネルギーを活性化することにより胃腸の消化・吸収と肺の新陳代謝を促進し、血液の循環を整え、心身の疲労を癒し、腎と腰を強くし、人体組織・細胞に活力を与える