歯の痛み(30代女性)
2ヶ月前から歯の痛みが出始め、最近は知覚過敏かわからないが、熱いものや冷たいものがしみる様に感じる。夜は痛み止めを飲んでいるがそれでも眠ることができない。その後いくつかの病院や歯医者で診察を受けたが、原因不明なため痛みに耐えられずご来院。レントゲンでは異常が認められない。
非定型歯痛(ひていけいしつう)は、原因不明であるため治療法がなかなか見つかりません。しかし、鍼灸治療では歯の周囲でけではなく、身体全体を診ることで治療することができます。
多くの場合、検査には出ない程度の炎症が歯の周囲である歯茎や顎関節に出ています。全体の状態としては冷えや胃腸の弱りがあることが多いです。
歯に通ずるツボがあり歯の治療、それに合わせて全身の機能を整える治療を同時にすることで根治を目指すことができます。実際に身体を見てみると、歯が痛い側の歯茎や顎関節に本人は気付いていない圧痛があり、肩首のコリも相当あります。
治療後は体の変化を感じ、歯の痛み自体にも変化がありました。1回目、2回目と歯の痛みが減り、痛み止めは飲まなくても良いくらいに改善しました。知覚過敏は少し残り、初めは熱いもの、次に冷たいものと変化が出てきました。
初めは良い状態を維持するため、週に1〜2回程度間隔をつめて治療し、ある程度良くなってくれば間2週、3週と空けていきます。そうすることで体自体も今までより良い状態になり、再発防止にもなります。肩首、頭の筋肉の緊張も影響します。ヨガやストレッチをするなど、日頃からストレスや疲労を溜めない様にすることで早く治っていきます。(内田:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
多系統萎縮症による腰痛(60代男性)
2年前より歩行時のふらつきが徐々に現れた。1年前に大学病院で多系統萎縮症と診断され、3ヶ月前にふらつきがますます酷くなり、歩行する時に手足の協調性が崩れ、腰の痛みが出て来た。100メートル歩くと腰の痛みで休まなければならない状態になったためご来院。
腰痛の原因は、ふらつきによる不良姿勢と歩き方。鍼灸治療で腰の痛みを取り、歩行状態を改善する。そうすることでリハビリが可能になり、生活の質が高まります。多系統萎縮症治療の専用穴や臨床経験で使うツボに鍼灸や電気針の治療を行う。治療後、かなり痛みが軽減した。多系統萎縮症の症状には、ふらつき、夜間尿、便秘、睡眠障害、眩暈などがあり、個人によって現れる症状の組み合わせは様々である。多彩な症状を軽減することにより生活への影響を最小限にするために鍼灸治療は大変有効です。
ご自分の病状、治療の効果、仕事の都合、経済的な状況を総合的に考えて無理なく通えば良いでしょう。多系統萎縮症主な症状のふらつきを改善するためには、歩行する際に手足協調性を訓練することが必須であるため、当院のリハビリメニュー「グーパー腕ふり運動」を指導した。
また、前向きな生活感で過ごすようアドバイスさせていただいた。(中島:鍼灸師)
歯の痛み(60代女性)
昨日の夕刻より急に右下奥場が痛み出し、夜間はズキンズキンと痛みが眠れないほど強くなった。噛むことができないためご来院。病院へは行っていない。
歯痛の原因は虫歯や歯肉炎、歯根の炎症、歯が折れた、肩こり首こりやストレス、疲労などいろいろあります。前日に硬い物を食べたことで神経が過度に刺激されて痛みが出たことも考えられます。鍼灸治療により緊張をほぐし、循環をよくすることで痛みを軽減させていきます。鍼灸にて全身調整を行うとともに歯の痛みを取る目的で手足や頬部に鍼や灸を行います。急性の痛みですので、期間を空けずに治療します。落ち着いたら間隔を空けます。痛みが続くようでしたら、一度歯科を受診してください。硬い物は控えてください。頸や肩こりを改善するストレッチを指導しました。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
浅眠(60代女性)
半年前より、寝つきはよいが夜中に何度も目覚める。ぐっすり眠れず疲れが取れないためご来院。病院へは行っていない
日々の忙しさがストレスとなり、自律神経のバランスを崩してしまい身体が緊張状態になっています。そのため深い眠りが得られない状況と思われます。鍼灸治療で副交感神経の働きを高め、眠れるようにしましょう。鍼灸治療で全身調整を行い、睡眠に効果的なツボにも鍼灸を行います。頸や肩、背部の緊張が強いため、ここにも鍼灸を行います。2回目は3日後に、その後は様子をみながら1週間に1回の治療をしていきます。寝る前にテレビやパソコン、スマホは避けましょう。軽い運動を心掛けましょう。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
背骨の第7胸椎~第10胸椎周辺の痛み(20代男性)
8年前に背中の真ん中(背骨の周辺)に痛みが出現。病院の整形外科や神経外科で検査を受け、器質的な問題はなく一時的な脊髄膜炎と診断された。投薬では改善しなかったため、整体やマッサージを受けた。少し楽になっても、直ぐ元の状態に戻ってしまった。鍼灸院へ足を運び、治療したところかなり改善したため、自分の判断で治療を中断。最近また背中の痛みが再発されたためまた再開したいとご来院。
脊椎炎が靭帯の骨化に影響する可能性は高く、その原因は免疫異常(自己免疫疾患)による脊椎炎症と診たてました。鍼治療で背中の痛みの改善をし、原因である自己免疫疾患は自律神経を調整することで改善を目指します。継続的な治療が大事です。背中の経脈は督脈と太陽膀胱経があります。この二つの経脈からツボを選びます。例えば、督脈の百会や膀胱経の委中など。背中の真ん中の痛みに特効穴があります。また小腸経の後渓てす。後渓は督脈の交会穴として直接督脈に行くため、督脈上の痛みに驚くほどの効果があります。1回目治療の翌日から痛みが徐除に減って来て、
8回目治療前、背中の痛みが無くなって少しこりだけが残ったと確認した。初めは1週に一回、痛みが取れて来たら2週に一回。かなり気にならなくなったら4週に一回、完治までの期間は半年が必要だと思われる。規則的な生活、適度な運動(グーパー腕ふり運動)、ストレスの管理。(中島:鍼灸師)
頚部の痙攣(30代男性)
10年前から左右の前頚部が痙攣を起している。病院では特に異常なく「ストレス」と言われる。仕事などに集中しているときは気にならないが、集中していないときは痙攣がとても気になる。常に首元が突っ張った感じが強くありご来院。
頚部全体に強い緊張があります。そこを緩めることが肝心です。また、強い緊張の原因である自律神経の乱れを調整しましょう。鍼灸を用いて全身治療をおこないます。自律神経のバランスを整え、マッサージも併用しながら、緊張した筋肉を緩めていきます。初回の治療で強い突っ張り感が軽減しました。週に1回の治療をまずは1か月続け、少しずつ間隔を空けていきます。頚部のストレッチや肩甲骨の運動を行いましょう。(光岡:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
顔面痙攣(60代女性)
半年前から眼瞼痙攣があり、徐々に口角まで痙攣が広がって顔面痙攣となったためご来院。
顔面痙攣の原因は脳内動脈が顔面神経を圧迫して起こると言われているが、その原因は明らかになっていません。私は自律神経失調の可能性を考え、自律神経を整えることで、神経の圧迫を和らげるよう治療していきます。全身の鍼灸治療と頸や肩など局所の治療を3回することで痙攣が和らぎ、9回の治療で4割軽減しました。初めは1週間に1度、徐々に間隔を空けていきます。少なくとも20回以上の治療は必要です。当院のリハビリメニュー「グーパー腕ふり歩行」を1日30分行ってください。(中島:鍼灸師)
左手指の痺れ、左足の踵の痺れ【脳梗塞の後遺症】(60代女性)
一年前脳梗塞を発症。投薬で梗塞は抑えたが、左手指と左足踵の痺れが残り、病院で後遺症と診断されたためご来院
右側の脳の梗塞により、左側の上肢と下肢に痺れが残ることを説明。頭部の右側と痺れのある局所へアプローチする。頭部の右側の経穴と痺れのある経穴などに鍼灸を施す。1回の治療で手指の痺れが2割、踵の痺れは3割取れる。踵の痺れの軽減が顕著に出る。週に1回の治療を継続します。痺れが完全に取れるころには身体の動き全体もかなり改善してきます。当院のリハビリ運動をお勧めした(中島:鍼灸師)
パニック障害(30代女性)
1年前にパニック障害を発症。職場のストレスが原因と思われる。薬物療法では改善せず、漢方で少し軽減したため、鍼灸治療を試したいとご来院。
鍼灸治療により自律神経を調整し、パニック障害の症状を軽減します。軽い運動リハビリも併用します。はり灸治療とリハビリで軽減したが、症状の戻りがあるため継続することが重要です。週に1回の治療を3か月続けます。戻りがなくなればもう少し間隔を空けます。規則正しい生活リズムと軽い運動を心掛けましょう。(中島:鍼灸師)
帯状疱疹後の神経痛(PHN)(70代女性)
3年前に帯状疱疹発症。発疹や皮膚の発赤などは落ち着いたがその後患部にピリピリと痛みが走り、衣服で擦れるだけで痛むため来院。帯状疱疹では通院したが、今回の痛みでは通院はしていない。
ウイルスにより炎症が起こり、神経が傷ついたことにより、痛みが起きています。鍼灸で傷ついた神経の回復をはかり、痛みを鎮静させましょう。また、免疫力が落ちていると痛みが長引くため、免疫力向上を目的に治療を行います。鍼灸にて全身治療を行い、患部及びその神経経路に沿った遠隔部位に鍼やお灸を施します。最初の2回は3日毎の来院、その後は状況をみて少しずつ感覚を空けていきます。疲労やストレスが溜まらないよう、充分な休息や質の良い睡眠を摂ってください。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
帯状疱疹(70代女性)
コロナワクチン3回目を打って1か月したころ、背中や胸にチクチクとした痛みを感じた3日後、朝起きたら左前胸部~左腋寡部から左肩甲部に赤い斑点と粟粒大の水ぶくれが多数出現、痛みもあり熱も出たため病院を受診。抗ウイルス薬と鎮痛剤、塗り薬を処方された。鍼灸治療が効くと知人から勧められてご来院。
帯状疱疹の原因は免疫がかなり低下したときに、子供の頃感染した水ぼうそうのウイルスが帯状疱疹として発症。鍼灸治療はとても有効で早いほど効果があります。全身治療の鍼灸により免疫を高め、患部や幹部の神経経路に沿った施術で痛みの軽減や治癒の促進、感染拡大を防ぎ、後遺症の帯状疱疹御の神経痛の発症を予防します。最初の3回は3日おきに、その後は様子をみて指導いたします。免疫が低下しているので家事や運動など頑張り過ぎないように。睡眠は充分にとってください。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
起立性調節障害(10代女性)
長期の休みの後、朝なかなか起きれなくなり、起きてもめまいや吐き気で学校に行けなくなった。投薬と経過観察と言われたが、薬は飲ませたくないので来院。
起立性調節障害は、何らかの原因で自律神経のバランスが崩れ、特に朝方起立時に立ちくらみや眩暈、頭痛や吐き気で登校できなくなる病気です。鍼灸治療で自律神経のバランスを整え、症状をなくしていくとともに、生活習慣を見直しましょう。シャクジュ(刺さない鍼)治療とお灸で全身治療をします。今の生活サイクルを客観的に見る為に紙に書き出し、問題点を自分で見つけ、目標の生活サイクルを作ります。治療と同時に行うことでやる気が出ます。初回を入れて2回続けて来院していただきます。起きれるようになったら中断してかまいません。朝陽を必ず浴びましょう。乾布摩擦で皮膚を鍛えましょう。食事はバランスよく取りましょう。夜8時以降のスマホは控えましょう。お母さんはお子さんが不安なことがあったり落ち込んだ時はアドバイスをするのではなくただ聞いてあげましょう。(関:鍼灸師)
不眠症(50代女性)
1年前より上の階の騒音で眠れなくなった。普段から息苦しく倦怠感も強くやる気も出ないため来院。
神経が過敏になっているようですので、鍼灸で自律神経のバランスを整え、リラックスできるようにすると神経も静まり眠れるようになります。鍼灸にて全身調整を行う。息苦しさや不眠に効果的なツボに鍼灸を行う。2回の治療で自律神経が整い、下半身の血行もよくなる。3回の治療で以前より眠れるようになる。最初のうちは1週間に1回、症状が改善していったら10日~2週間に1回の治療をお勧めします。就寝前の腹式呼吸をお勧めします。(網代:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
胸のつかえ(40代女性)
今までにも何度も経験している。胸がつかえて苦しい。いてもたってもいられず仕事も集中できないため来院。
冬から春への季節の変わり目は体内の循環も静から動に変化し活動的になります。身体は順応しようとしますが、ストレスが多かったり、全身の巡りが悪いとこういった症状が出ることがあります。鍼灸治療にて東洋医学も用い、六蔵六腑のバランスと、全身の血液などの循環をよくして、春に順応する身体を作ります。1回の治療でつかえが取れた。今後も再発や未病に備え、養生のために週に1回の治療をお勧めします。軽い運動、食事や睡眠を見直し、リラックスすることを意識しましょう。(内田:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
倦怠感・慢性疲労症候群(20代女性)
身体全体がだるくて動きたくない。やる気も出ない。頭重感もある。
手足の冷えや首肩こりが強い。全身の巡りが悪いため、気血のめぐりを良くして辛い症状を改善する。鍼灸にて全身の調整を行うとともに、腹部や足にお灸を施す。頭部にも鍼を施す。施術後頭重感が取れ、気分がすっきりした。長年の冷え性改善には定期的な治療が必要。初めは短いスパンで、その後は月に2回の治療をお勧めします。ウォーキングなど適度な運動習慣を身に付けましょう。身体を温める食材を撮りましょう。(網代:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
メニエール病による眩暈(30代女性)
一年前に眩暈で医療機関を受診。メニエール病と診断され、一時症状が治まったがまた再発したため来院
原因不明だが、平衡感覚をつかさどる内耳の循環改善と全身の自律神経を整えることにより症状改善が期待できる。耳の循環を良くする鍼やマッサージ、全身治療を組み合わせ、根本的な改善につなげて再発しずらい身体にしていきます。一度の治療で眩暈発作の頻度と程度がわずかに改善しました。治療を繰返すことで継続に繋げます。週に1回を3か月くらい続けましょう。ストレスをため込まないように、水分不足にも気を付けましょう。 (内田:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
頭痛(20代女性)
慢性の首と肩の凝りがあり、それに伴う後頭部の頭痛が頻繁に出る。いつも薬を服用するが、効かない時もあり仕事へも支障があるために鍼灸を試したいと来院
触診すると、首肩はもちろんのこと背部から腰にかけて全体に筋緊張がとても強い。脈診等でも肝血の不足が見られた為、肝を補う全身治療を行った。さらに患部にもあん摩と鍼灸を施す。4回程の治療で、首や肩の凝りはまだ残るものの、ほとんど頭痛が出ないようになった (佐藤:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
不眠(10代女性)
ここ数ヶ月寝つきが悪く、夜中に吐き気で目覚めたり、朝起きても吐き気がしたりと、病院で検査しても特に問題なく、自律神経の乱れと言われ来院
頸肩のコリが酷く、背中にも強いはり感がある。 鍼・灸・マッサージにて自律神経を整え、頸肩背部の取るように施術 。二度目の来院時には頸肩のコリは訴えるも睡眠トラブルに関しては治まっているとの事 (光岡:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
不眠(10代男性)
大学受験を控えた9月に不眠症気味になり、勉強に集中できないと言うことで来院
頭蓋骨と背骨の歪み矯正中心の治療と座り方指導を約週1回ペースで8回行ったところ、ほぼ問題ないレベルまで改善したため、その後2回の治療を2週間隔で行い、試験に挑む。見事志望大学に合格を果たし、現在も症状は再発していない(田中:柔道整復師)
続く頭痛(30代女性)
ここ1ヶ月ほど、頭痛が続き辛いとのことで来院
問診にて、緊張する場面や暖房などの効く暑い環境で悪化すること、また脈やお腹の状態から“血虚”とし鍼で全身調整をした。また、胸部・首や肩の硬さを取るよう鍼灸を施した。治療直後、肩や首の緊張が緩み痛みはやや緩和した。翌日も更に痛みがなくなったが、首肩や腰の緊張が強いため現在も全身の治療を継続中(佐藤:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
下肢の痺れ(60代女性)
2ヶ月前に右臀部が痛みだし、その10日後より、右下肢後面に痺れ出現。病院にてレントゲン検査異常なし。原因が分からないと言われ、薬を処方される。現在、右下肢後面の痺れが常に続いているため来院
腰背から臀部の筋緊張と冷えが強い。鍼灸による全身調整と共に、腰から右下肢後面に鍼、臀部に灸頭鍼を行う。一回の治療で痺れ軽減(網代:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
頭痛と足の冷え(50代女性)
足の冷えと、頻繁に悩まされる頭痛でご来院
足裏の弾力がなく、ふくらはぎが張っている。背中と足、足裏の軽い指圧で、リンパの流れと血流を促し、また、ふくらはぎの筋肉の他動運動により、足の静脈血の、心臓への戻りを助けることで、うっ血が少し解消され、足先の冷たさは、その場で改善。頭痛は止まっている。経過観察中(深沢:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
吐き気と頭痛(40代女性)
急に首と肩が張ってきて、吐き気や頭痛に襲われ来院
身体の具合をうかがいながら、足元を温め、頸部~肩、肩甲骨まわり中心に緊張を優しく緩める。施術後は頭部に違和感が残存するも、スッキリしたといって帰られる。念のため、帰宅後また痛みが強く出るようだったら病院を受診するよう伝える(秋間:柔道整復師)
足先のしびれ(70代女性)
両方の足先全指のしびれが常にあり、靴をはいて歩くと余計にしびれ感を感じる状態がつづいていて来院
腰の硬さが主たる原因とみて施術。月一回、六年経過し、歩行時の足先のしびれ感がきにならなくなった (深沢:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
上肢の痺れ(20代男性)
重たいキャリーケースを持ち移動していた事で痛みや痺れが出た事で来院。
痺れがある部位や首肩周囲をマッサージする事で症状が改善する。まだ症状が残っている為来院中。(西田:あんまマッサージ指圧師)
顔面神経麻痺の後遺症(50代女性)
3年前に右顔面神経麻痺になり、だいぶ良くなっているものの、麻痺側の頬が下がり、右ほうれい線が深く目立ち、口角も下がっていることが気になり来院。
全身治療とともに美容鍼として太めの鍼を使用し、右ほうれい線や頬部、口周囲を中心に目周囲、頭部などに鍼を施す。3回の治療後、ほうれい線の深さや口角の下がりが軽減。週1回の治療を継続中。(網代:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
めまい(40代女性)
以前から肩凝りがひどく来院していたが、疲れがひどかった為か、朝起き上がった際にめまいを起こしたため再来院。
頸部をホットタオルで温め、頸部の牽引とヘッドマッサージを行ったところ、顔色が戻ってきたため、頸背部の緊張をうつ伏せにて緩める施術を行う。日を空けずにもう一度施術したところ、めまいは治まる。 (秋間:柔道整復師)
下肢のしびれ(50代男性)
左下肢に痺れがあり、腰部には重感がある事で来院。
痺れが足先にあり、神経領域がある腰部から下肢にかけてマッサージをする。3回の治療でほとんど気にならない程度にまで改善する。(西田:あんまマッサージ指圧師)
頭痛(50代男性)
3ヶ月前より思い当たる原因なく、頭痛出現。はじめに耳が痛くなり、その後頭全体が痛む。起床時は治まっているが、毎日夕方から夜にかけて痛みが強くなる。鎮痛剤を服薬するも症状が楽にならず来院。CT検査異常なし。
ストレートネックで頸肩の筋緊張強い。足の冷え著しい。全身調整の鍼と足底灸、頸肩の筋緊張改善の鍼と灸を施す。1回の治療で痛み10→5、3回の治療で痛み10→2と改善。継続治療中。(網代:鍼灸師・あんまマッサージ指圧師)
手汗がひどい(50代女性)
仕事のストレスが多く、緊張すると手汗がひどい、良く眠れないことで来院
全身の鍼灸治療により、副交感神経が優位になり手汗が引く、治療後はとてもリラックスして眠たくなった。現在治療を継続中。(関:鍼灸師)
寝つきが悪い(30代男性)
仕事多忙。就寝時も気が張って2~3時まで寝付けない。肩・頸も常に痛い。疲れが取れない。
肩こりと頸部の凝り、気の高ぶりも抑える治療をする。治療あとはぐっすり眠れたとのこと。(秋谷:鍼灸師)
自律神経の乱れ(20代女性)
年末から仕事が忙しく体調を崩し、休職中。診療内科で自律神経のバランスが悪いと言われた
頸部・肩・背中に強い硬結がある。緊張を緩める施術で、1度のはり灸で様子がよかった。現在も治療中。(秋谷:鍼灸師)
自律神経の乱れ(30代女性)
感情が不安定。風邪を引き易く、手足は冷える。首から上は汗をかく。仕事は常に多忙
頚・肩・背中の筋肉が固く、うっ血している。また胃腸疲れもあり、内と外から体の疲れを補う。1度目の治療後全体に調子がよく、現在治療継続中。(秋谷:鍼灸師)
頚部リンパ節の手術後の痛み(70代男性)
癌の手術後に2度頸部リンパ節に転移。リンパ節と副神経を切除後、頚肩の痛みで夜眠れない
鍼は怖いとのこと、お灸治療のみ。術後のリハビリが無かったため、頚肩背中に酷い凝りがる。背部や肩まわりに丁寧に施灸。痛みが緩和し週2回の治療継続中(秋谷:鍼灸師)
坐骨神経痛(20代女性)
1年前冬から腰~足外側が痛む。我慢して悪化、腰を屈め坐骨辺りの痛みが酷い。 自発痛、夜間痛あり。立っていられない
うつ伏せが出来ず横向きで治療。臀筋の深い坐骨神経と関わる、お尻から足の外内側の痛みを和らげる。灸頭針で深部の凝り・痛み・血流改善を目的に施術、翌日には痛み改善。治療3度目で腰を真っ直ぐ歩けるようになる。治療継続中。(秋谷:鍼灸師)
手指の痺れ(60代男性)
転倒したさいに、手をついたために手指に痺れがでたことで来院
患側の首から肩、上肢帯の筋肉の緊張を緩め、症状緩和に努める。また、身体全体の緊張も高いため、全身にもマッサージを行う。症状緩和に向けて、週1回来院中(西田:あん摩マッサージ指圧師)
肋間神経痛(40代女性)
右わきの下に突き刺されるような痛みがあり、病院にいったら肋間神経痛と診断されたとのこと
痛みがでているところと同じ高さの正中(背中の真ん中)にかけて、背中のほかの部分と違って、固まっていて弾力がなく、湿って生気なく、色が若干黒ずんでいる。その部分の緊張を取り、循環をよくすると、突き刺されるほどの痛みはなくなり、5回の治療で消失した。 (深沢:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
座骨神経痛(50代女性)
左膝の半月板の手術をしており、左脚に体重をかけることに不安があるためか、冬になり右側の臀部~足先まで痺れと倦怠感がある
腰から下肢にかけて温めながら、特に臀部周りの筋緊張を緩め、ストレッチを行う。 治療後は症状が軽減するが、数日経つとまた痛みが出てしまうので治療継続中。 (秋間:柔道整復師)
腕のしびれ(20代女性)
腕から指先までしびれと違和感があってご来院
背中の上部が猫背になり、腕とともに硬くなり、背中もねじれを感じる。食事中にみるテレビの位置が右側にあることも原因のひとつか。鍼とマッサージと整体で緊張部分をほぐすと、捻じれた背中が改善し、頸のつけねの猫背が少しのび、しびれと違和感が軽減。今後食事中のテレビは正面に座ってみるようご提案。(深沢:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
肋間神経痛(60代女性)
左乳房の下~背中へとピリピリとする痛みがある。触れても痛む
背中や肩甲骨間のコリや張りが強く、鍼灸にて背中を中心に胸なども治療、3回の治療で痛みが軽減。治療を継続中。(秋谷:鍼灸師)
自律神経失調症(70代女性)
抗生物質を飲んでからか、1日に3回大汗をかき、毎晩寝汗や不眠で悩み、下肢の冷えもありご来院
病院へ受診するも異常なしで自律神経失調症と診断される。1回の鍼灸治療で、寝汗や冷えがなくなり、現在も治療を継続中(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
座骨神経痛(40代男性)
2年前より右臀部~右下肢にかけて痛む。整形外科で坐骨神経痛と診断され、牽引にて診療中だが効果がない為来院。
動作時の痛みはないが、15分位立ち続けることで痛みが出現する。腰臀部~下肢の筋肉の緊張が強い。全身調整の鍼に加え、腰臀部の筋緊張を緩める為に鍼と灸にて施術する。週1回の治療を7回続けた結果、15分立ち続けても痛みがなかった。10回の治療で20分以上立ち続けても痛みは出なくなる。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
胸郭出口症候群(40代男性)
仕事中に感じる右手のしびれや違和感で来院。
鎖骨・肩甲骨・上腕骨の動きをよくし、周辺の筋肉を緩める。1回の治療でかなり緊張が取れて楽になる。(関:柔道整復師)
座骨神経痛(50代男性)
数日前より右背中より腰部のハリと臀部より大腿部後面から下腿外側部までの痺れがある。3年前にも同様の発症歴があり今回は鍼治療を希望され来院。
背腰部に筋肉の緊張を緩める目的で刺鍼、また臀部・大腿部・下腿部には神経の過剰な興奮を治める為の刺鍼を行う。初回の施術では若干の痺れは残るが、二度目の施術で不快な症状はなくなる。後日海外旅行で長時間のフライトがあるので、腰痛予防の為再度の施術に来院された。(光岡:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
吐き気を伴う頭痛(30代女性)
以前から頭痛はあったが、今回は吐き気を伴うことで来院。
頭部、頚部、肩部、背部、上肢帯にある硬結部位を探り、その部位を中心にマッサージをする。施術後は楽になったが、今後も繰り返し症状がでるおそれがあるので、定期的な来院を勧めた。(西田:あん摩マッサージ指圧師)
眩暈(70代女性)
長年春先に体調を崩し、めまいのため寝込むことが毎年くりかえされ、二年に一回入院していたため来院。
ストレートネックが定着し、頸椎の5番が後方変異している。脊柱の椎間が固まらないよう鍼灸で施術。めまいの症状はなくなる。(深沢:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
むずむず脚(30代男性)
数か月前より、太もも~下腿へむずむず感があり、気持ち悪く夜眠れない。
仕事が忙しく運動不足、脚の疲労が顕著でだるさがある。生活リズムも不規則。胃腸を整え、下肢の循環不全を改善する鍼灸を継続中。(秋谷:鍼灸師)
左目が開閉しづらい(40代女性)
1年半前から左目の開閉に不自由さを感じるようになる。様々な治療を試してみたが完治せず来院。
全身の冷えが強く腹部の硬結がある。何年も毎日のように下剤を飲み続けているとのこと。睡眠障害もある。まずは体の緊張をゆるめ、全身の代謝をよくすることで睡眠の質があがった。次に排便が薬を頼らなくても4日に1回くらいはできるようになった。まだ左目は気になるが、全体の免疫が徐々に上がっているようなので週に1回の治療をしばらく続けていく予定。(関:柔道整復師)
倦怠感(50代女性)
最近、禁煙した為か、よく分からないが、1週間位前より身体が重だるく感じ、日々過ごしていることが楽しくない、やる気が起きない。
首肩こりが強く、肩背部と腹部に冷えがみられた。気血の巡りを良くするよう、鍼にて全身治療を行い、首肩から背部に局部の鍼、冷えている腹部、肩背部に灸を施す。一回の治療で首肩がすっきりして、身体が軽くなり、様々なことに挑戦したいという。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
右・太ももから足指先までのしびれ(50代女性)
腰痛で整形外科へ行き腰椎すべり症と診断。太ももから足の小指までのしびれがある。処方された鎮痛薬の副作用が酷く薬を中止。その後病院を転々としたが改善されず当院へご来院。鍼灸は初めて。
すべり症の他に、ストレートネック・子宮筋腫・高血圧など。疲れが1番に腰に出て、足までのしびれとなり表面化しているが、首や肩こり・背中の凝り具合いもかなり慢性的であるため、内臓からの改善が必要と判断。週1回・まずは1カ月間の通院を勧める。本日はしびれの治療および全身の筋肉の緊張を和らげる治療を行う。(秋谷:鍼灸師)
集中力(60代男性)
日頃より肩・首の凝りで定期的にマッサージを受けにいらしているが、囲碁の会がある時は必ず試合前に来院
肩首背中を念入りに、あんま指圧マッサージにて施術。肩・首の凝りがほぐれていると集中力が上がり勝率がUP、ご自身より強い相手に勝てるとのこと。以降二十数年、囲碁の会の前には必ず施術を受けに来院され現在も継続中。(光岡:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
歯痛(40代女性)
歯科医院にて歯の治療をした後に来院。麻酔が切れて歯が痛む
通常通りの全身治療に合わせて、歯痛を落ち着かせるため手足に鍼をする。治療終了時には痛みが緩和、それ以後鎮痛剤を飲まずに終える。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
帯状疱疹後の三叉神経痛(50代男性)
2か月ほど前に帯状疱疹を左まぶた~顔面部~前側頸部にかけて発症。投薬治療にて水泡は消えるが、同部位に夜も眠れないほど強烈なピリピリとする痛みが残る。毎日ブロック注射をするが、効果なく来院
鍼灸の全身治療を週2回ペースで継続して行う。以前負った外傷も関係あると考え、外傷の治療も平行して行う。症状は不安定ながらも回復に向かい夜は眠れるようになる。(川口:鍼灸師)
不眠・睡眠障害(30代女性)
仕事や育児が忙しく体が疲れているのによく眠れない状況が3ヶ月位続き、疲労が取れない。とにかくぐっすりと眠りたいという要望で来院する。
聞診、触診にて、精神の緊張から体が冷え内蔵の緊張が続き、それが自律神経を刺激して不眠に陥っていると判断。内蔵の緊張を緩め、副交感神経を優位にする整体治療を行う。初回の治療後からぐっすりと眠れるようになり、月2回位のペースで通院を続けている。(関:柔道整復師)
左顔面神経麻痺(30代男性)
数年前に突然左顔面神経麻痺を発症。病院にて1年間治療や鍼灸治療をしかなり改善したが、楽器を吹くと目が閉じてしまう症状が取れずに来院
頚肩こりも強く、鍼にて全身治療と左顔面、頚肩部から背部にかけて治療を行う。2週間に1回の鍼治療を計4回にて、楽器を吹く時に目が閉じなくなる。まだ完治とはいえない為、現在も治療継続中である。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
7年前からの鬱症状(40代男性)
7年前からうつ症状で服薬中の男性。不眠で疲労感が続き、最近眼精疲労と肩こりで来院
夜眠れないため日中眠くなる。眠気覚ましにアイスコーヒーを大量に飲み、下腹部・足先の冷えがひどい。胃腸と腎機能を上げる鍼灸治療をほどこしたところ、2回の治療で眼精疲労・肩こり・うつ状態共に改善。コーヒーを控え、お白湯を飲む様に気をつけて体調が良好になり、仕事にも意欲的に取り組める様になってきている。現在も鍼灸治療を継続中。 (佐藤:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
帯状疱疹後の神経痛(30代男性)
帯状疱疹を発症し、2週間入院ののち、帯状疱疹の症状は緩解した。ところが右耳の奥にジーンとした痛み、下唇の周りにピリピリとした痛みがその後もずっと残り、来院。水を飲む時も沁みるという。
治療は体深部の冷えを和らげ、全身の回復力を高める腎を温める治療と、顔面部の知熱灸で血液循環を促し、神経組織の回復を早める狙いで行なう。3、4回目ぐらいまでは著変なく、難しさを感じたが、その後5回目から10回までの間に段々と痛みが少なくなって来て、日常生活も楽になり、気にならなくなって来た。患者さん自身にも自宅でお灸をしてもらい、順調に回復している。(川口:鍼灸師)
後頭部痛(20代女性)
今までも肩こりはあったが、1週間前よりひどくなり、後頭部に痛みあり。 思いあたる原因はない
頚肩から背部の筋緊張強い。振り向きの運動制限がある。鍼にて全身治療と頚肩~背部、前腕への施術にて治療後、後頭部痛治る。頚の運動制限も改善。(網代:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)
自律神経失調症(40代女性)
20年前より自律神経失調症と診断され、漢方薬や鍼治療をしたが、あまり効果がなく当院へ来院
症状としては、寝付けず、眠りが浅い、足の冷え強く、頭痛などがあった。鍼による全身治療と腹部・足底などに灸を行う。1回の治療により頭痛治まり、足の冷え軽減。1週間に1回の治療を行ない、3回の治療で眠れるようになり、8回の治療で熟睡できるようになった。 (網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
顔面神経麻痺(40代男性)
多忙が重なったところに、冷房が右顔面に当たり続けて、発症。ステロイド内服を使わずに治療したいと発症2日後に来院
頭部の熱と腰下肢・腹部の冷えが強い。身体の消耗も強い。全身の治癒力をあげる基本治療を行ない、背骨上に硬めの知熱灸で深部にじんわりと熱を入れる。顔の筋肉の緊張の和らげる施術も補助として行ない、1日から2日の頻度で来院、計10回の治療で完治。以後はトータル的なメンテナンスの施術を繰り返している。(川口:鍼灸師)
坐骨神経痛・下腿の筋緊張(30代女性)
朝起床時に突然、右腰臀部から大腿裏、ふくらはぎにかけてピーンと張る様な痛みを感じて、当院を受診。
臀部、腰下肢を中心に局所的な治療を行なう。10日に3回の治療で、集中的に治療し、症状は消失した。以後は肩凝りや冷えも気になるとのことで、全身治療や身体を温めてリラックスしてもらえる治療をし、メンテナンスの為に来院している。(川口:鍼灸師)
筋緊張性頭痛(30代女性)
週末になると、仕事中に慢性的に頭痛が出ることで来院
マッサージにて筋肉の緊張をとり、30分の治療1回で改善傾向がみられる。2週間後に別件で60分治療を予約され、頭痛は出ていないとのこと。慢性的なので、生活改善指導も行う(西田:あん摩マッサージ指圧師)
仙骨部~仙腸関節部痛(30代女性)
思い当たる原因無く仙骨部~仙腸関節部が痛み出す。前・後屈時や寝起き、寝返りなどの動作時に痛み、又、仰向けの姿勢が辛くてできない
腰~臀部にかけての筋肉の緊張が強く、腹部・腰臀部の冷えも顕著である。全身調整と腰臀部の鍼治療一回で痛み10→2に軽減。4回の治療で痛みは消失した (網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
帯状疱疹後の神経痛(50代女性)
帯状疱疹治癒後にTh1神経節の支配領域の左胸部、左背部、左上腕にかけて、ピリピリ、ズキズキとした痛みが残る。ペインクリニックで神経ブロックを受け、治療しつつもなかなか改善しない為、帯状疱疹治癒後1ヶ月で当院を受診
非常に強い疲れと体の冷えがあり、最初の2週間はおよそ3日置きに鍼灸治療を行なう。胸骨の圧痛を指標にして治療を行なうと徐々に症状が改善し、痛みは完全に消失した。仕事や日常生活のストレスや疲労軽減の為、その後もメンテナンスの為に当院を受診している(川口:鍼灸師)
筋緊張性頭痛(30代女性)
慢性的な重度の肩こりと、月に数回出現する頭痛。マッサージのみだと直後が楽になるだけで頭痛は変わらないので鍼を希望
頸から肩にかけての鍼治療を継続することにより頭痛の程度と出現頻度が軽減(藤本:鍼灸師)
筋緊張性偏頭痛(30代女性)
仕事などで緊張する場面の後必ず薬も効かないほどの頭痛と嘔吐
精神的緊張による胃の収縮が背部の筋肉を緊張させていると判断。胃を温める灸治療により軽減。その後は漢方(頓服的に飲む)と治療を継続中。(関:鍼灸師)
顔面神経麻痺(20代男性)
突然右半分の顔に違和感。大学病院にて末梢性顔面神経麻痺と診断を受けステロイドを服用。効果が見られないため発症から3週間後に来院。額のしわよせ付不可、閉眼不可、口角の引き上げ不可。味覚異常や耳の反響音は見られない
顔から全身の鍼治療により5回の治療でほぼ元通りに改善。早期の治療スタートが功を奏した(川口:鍼灸師)
不登校(15歳女子)
朝起きれず、当校できない状況が4か月続いたところで来院。腹部、脚などが冷え、背部に強度の緊張がある
全身の鍼(鍼は接触鍼)灸(せんねん灸タイプ)治療を週に1回3か月続け、カウンセリング、母親への生活指導などによりほぼ改善。今では月に2日程度の欠席にとどまっている(関:鍼灸師)
就寝前の動悸・耳鳴り等(60代女性)
様々なストレスが続き、就寝前の動悸、耳鳴りが発生。疲労感がひどく趣味のゴルフに行っても途中で疲れてしまう、とのことで来院
カウンセリングでストレスの内容を解きほぐしながら鍼灸治療を行なう。耳鳴りはまだ少し残るが軽減。動悸は改善した。疲労感も軽減してゴルフも出来るようになったとのことで表情にも明るさが出た(藤本:鍼灸師)