生殖、泌尿器系疾患

夜間頻尿(40代女性)

sosここ一カ月、寝ているとトイレに行きたくなり、3,4回起きてしまう。仕事中も心配で1時間に1度はトイレに行く。鍼灸治療で何とかしたいとご来院。病院へは行っていない。

夜間頻尿は身体が冷えていると起こりやすいです。夏のオフィスは冷房で寒いということなので、身体が冷えます。また、排尿のシステムとして膀胱に尿がたまると脳へ命令が届き、トイレに行きたい感覚が起こります。心配で頻繁にトイレにいくと、本当はもっと溜められるはずの膀胱が、少し溜まるとすぐに行きたくなってしまいます。鍼灸治療では、身体の代謝を高めることで冷えを解消し、膀胱と関わるツボや身体の部位を調整することで改善へ導きます。内臓の働きを高める根本治療と夜間頻尿に効果的なツボへのアプローチと冷えへの治療を組み合わせて行います。1度で夜間にトイレで起きるのは1度に減りました。冷えはまだあり、足が特に冷たい。3回の治療で夜起きることなく、前よりも深い睡眠になったといいます。足の冷えもかなり改善しました。冷え性の体質改善のため、メンテナンスの治療を行います。はじめは1週間に一回、改善してきたら2週間に1回で様子を見ます。軽く運動をして代謝をあげましょう。日中はトイレに行きたくなってからすぐに行くのではなく、1度我慢するようにし、本来の膀胱のシステムを取り戻していくようにしましょう。(内田:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)

神経性頻尿(50代女性)

sos日中(特に夕方)になると尿意をもよおすが、あまり出ない。痛くもないし熱もない。夜間はまったくない。病院では異常なしと言われ抗コリン薬が出たが、先生も「治らない」と断言するほど薬が効かないため何とかしたいとご来院。

尿が正常で、夜間の尿意がないのであれば、確かに膀胱炎など炎症が起きているとは考えにくく、精神的なものや日常の生活習慣、冷えやホルモンバランスの乱れ、更年期などが絡み合っている可能性があります。全身の鍼灸治療と腎の力を回復させるツボなどを用いて治療します。鍼灸治療、特にお灸を使って身体を温め、自律神経のバランスを整えます。更年期まっただ中なので、鍼灸で弱った臓器を回復させます。週に1回、全体が良くなるまではできるだけ続けましょう。1回の治療で2ヶ月は頻尿が気になりませんでした。3ヶ月目にまた気になり始めましたが、鍼灸治療で何とかなると思うと気が楽になりました。軽い運動で汗をかいてください。コーヒーは利尿作用があるので、頻尿が気になる間はカフェインを避けてみましょう。気分転換に飲みたい時は午前中に1杯だけにしてみましょう。炎症はないのであまり心配しすぎないようにしましょう。冷えには気をつけましょう。 (光岡:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)

夜間頻尿(60代男性)

sos数年前より夜間トイレに起きるようになる。普段は2回~3回で冬場は3回~4回多い日には5回の時もある。 眠りの質も落ち、日常生活に支障が出る為ご来院。病院へは行っていない。

夜間頻尿は加齢やホルモンバランスの変化、前立腺の肥大などによって症状が出るとされている。骨盤周囲の血流を改善することにより少しずつ症状の改善が見込まれます。 腹部や腰背部に刺鍼し自律神経を調整、過活動している膀胱を安定化させるよう鍼・灸を用い施術を加える。 施術当日から2日間は目覚めてトイレに行く回数が1回となったが3日目以降は2回~3回に戻る。 施術を重ねることで効果の持続も見込めると思うので週に1回のペースで治療を継続し行きましょう。 体を冷やしすぎないように気を付けましょう。 シャワーですませずに入浴で身体を温めて就寝しましょう。
骨盤底筋群等を鍛える運動を指導しました。 (光岡:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)

夜間頻尿(4回)、頑固な首肩こりや痛み(40代男性)

sos半年前から夜間尿が始まり、回数が徐々に増え、酷い時は4~5回。夜間尿で睡眠の質が悪化、仕事や生活まで影響するためご来院。病院では原因不明と言われる。

40代なら夜間尿4~5回は間違いなく異常です。夜間頻尿になる原因は、非常に複雑で腎臓や膀胱に問題ある場合、もしくは自律神経失調や精神的問題によるものが考えられます。その他に頑固な首肩こりもあるのでまずは鍼灸にて自律神経を整えて状況を見ましょう。週1回一ヶ月間治療する。3ヶ月後 0~1回まで改善。睡眠の問題も解決し、頑固な首肩こりや痛みも大分緩和された。繰り返さないためにも継続的な治療が重要です。根気よく続けましょう。グーパー腕ふり運動、リハビリ気功八段錦をお勧めします。 (中島:鍼灸師)

膀胱炎(40代女性)

sos半年前からトイレが近くなり、最近では1時間に何度かトイレに行きたくなってきました。仕事もままならないので何とかしたいと思いご来院、病院では間質性膀胱炎と診断される。

間質性膀胱炎は、膀胱炎の中でも原因不明のものですが、主に免疫と冷えが影響することが多いです。また、ストレスも悪化する要因となります。鍼灸治療では、免疫と冷えを改善する治療と、体質を変える為の治療と両面からアプローチしていきます。3回程治療すると、トイレに行く回数が減ってきました。その後も日中のトイレの回数が減り、最後に夜間のトイレの回数が減っていき、3ヶ月経つ頃にはすっかり症状は良くなりました。続けてメンテナンスする事で、体質改善につながり再発防止になります。なるべく月に2回~3回は治療しましょう。身体を冷やさない事が一番大切です。 (内田:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)

性行為直前、勃起不全で円満な性行為ができない(20代男性)

sos25歳未婚の男性、現在恋人の女性と同棲中。以前は勃起があり、朝の勃起もあったが、1 年前、恋人と初の性行為した時に、生殖器と接触する直前、勃起不能になり、円満な性行為ができなくなった。病院では医者から「器質的な問題はなく、心理的な原因」と言われ、心因性勃起障害(ED)と診断された。投薬では症状の改善が見られなかったためご来院。

勃起障害は男性性機能障害として、中国古代からも非常に重視され、治療に関して多くの記載が残っています。鍼治療は、自律神経を調整できる特徴があるため、勃起障害の治療に効果的、特に心因性の場合、この効果が患者様に驚かせ、今まで効果を感じない人が1人もいないです。但し、治療開始から一箇月までの間は性行為を行わないことをおめします。週3回の頻度から初め、症状が徐々に改善されるに連れ、頻度は週3回から2回、今の1回に至る。今後はあと2、3回で卒業できそうだと喜んでいる。治療の回数や周期に関しては、「患者様が自分の病状、治療の効果、仕事の都合、経済的な状況を総合的に考えて無理なく通えば良い」と伝えている。生活習慣の改善、グーパー腕ふり歩行をお勧めします。 (中島:鍼灸師)

夜間頻尿(50代女性)

sosここ数年、夜間のトイレが増え、熟睡できず困っている。一晩に3回~4回のこともあり、手足が冷え、肩こりなどもありご来院。病院へは行っていない。

50代ということで自律神経が崩れ、ホルモンのバランスが乱れたり、泌尿器の機能低下が起きることもあります。冷えも関係してくるので鍼灸治療は有効です。全身の鍼灸治療で自律神経を整え、泌尿器に良いとされるツボも遣います。一回目の治療後すぐに効果が表れ、特に治療をした日はトイレに起きる回数が1回まで減り、熟睡できるようになりました。効果が定着するまで週に1回のペースで治療していきます。適度な運動を行いましょう。寝る前のアルコールやカフェインは控えましょう。塩分の摂りすぎに注意しましょう。冷えに気を付けましょう。 (光岡:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)

外痔核(30代男性)

sos昨年まで営業職だったが、本年の年明けより事務職に変わり一日中座っての仕事に変わりしばらく経った頃より痔核がでる。排便時に痛みがあるためご来院。病院へは行っていない。

営業職から事務職に変わり座っての仕事が長時間となることによって、血流が悪くなるために起こる。鍼灸を行うことで血流を促進し、腸の活動を活発にすることによって改善されると思われる。先ずは全身に鍼を用いて調整を行い、痔疾に良いとされるツボを鍼や灸にて刺激を加えて自律神経や血流の改善を促す治療を週一回のペースで行ない3回目の治療で痔核は消失した。痔は繰り返すので、期的に施術を受けることで予防することが出来る。便秘をしないよう食生活に気を付けましょう。また、血流を良くするため、シャワーで済ませず入浴は湯船につかる様にすることや、適度な運動を心掛けて行うようにしましょう。 (光岡:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)

過活動膀胱・逆流性食道炎(70代男性)

sos1 年前より日中の頻尿症状が現われ、酷い時は1 回/30 分の頻度になり、病院で過活動膀胱と診断され、薬を服用するが効果なし。腰痛や胸やけも感じ足底の痛みも気になりご来院。

夜間の排尿は1 回なので、精神的な原因による頻尿の可能性が高いと考えます。日中の頻尿、逆流性食道炎、腰痛、足底の痛みの四つの症状をに対する治療を行っていきいます。鍼灸による全身治療とそれぞれの症状に合ったツボを使った鍼灸治療を行います。治療中は尿意を感じないし、8回の治療で日中の頻尿はほぼなくなりました。逆流性食道炎は、治療開始後から不快感が消失、腰痛、足底の痛みも8割軽減しましたが、姿勢が悪いため、今後は鍼灸治療と併せて姿勢改善整体をお勧めします。初めは週に1回、頻尿が改善してから2週に1回、完治まで 5 ヶ月みておきましょう。ストレスの管理、心理の自己調整、適度な運動(グーパー腕ふり運動)をお勧めします。(中島:鍼灸師)

夜間頻尿(80代女性)

sos腎臓病、側弯症、五十肩など主訴が大変多く辛いためご来院。

側弯症による呼吸苦、五十肩による腕の痛み、腎臓病による浮腫や腰痛、夜間尿による睡眠障害、眼精疲労など、主訴が多いがまずは腎臓病の治療を主として夜間頻尿を改善し、質の良い眠りを得ることで治癒力を高め、併せて五十肩や側弯症の改善を目指していきます。腎機能を高める全身の鍼灸治療を行います。併せて硬直した筋肉を緩めるはり灸治療も行います。数回の治療で五十肩の改善がみられ、夜間尿が半減し、浮腫も改善、以前より眠れるようになってきました。リハビリ治療も併用し、治療を続けます。ご高齢ですので、持続が大切です。理想は週に1回で、最低でも月に2回は治療していきます。減塩と当院のリハビリ動画に習って毎日リハビリを行うよう指導しました。(中島:鍼灸師)

夜間頻尿による不眠(30代男性)

sos毎晩夜中に4~5回、トイレに起きるため、不眠が続いている。そのためか疲れやすく常に疲労感がある。尿検査ではタンパクも認められ、慢性腎臓病と診断されたため、鍼灸を試したくご来院。

腎機能を向上させる鍼灸治療を施すことで、症状が改善する可能性がある。腎経、膀胱経、任脈などのツボを使い、鍼灸治療を行う。数回の治療で夜間尿は半分になりよく眠れるようになる。尿にタンパクも認められず、疲労感も軽減している。慢性腎臓病は簡単には完治しません。引き続き週に1回の治療をまずは3か月続けましょう。夜は11時までには寝てください。身体を冷やさぬよう気を付けてください。(中島:鍼灸師)

頻尿(60代男性)

sos以前鍼治療で改善していたが、継続しなかったためか再発。日によって頻尿が辛いため来院

前立腺が肥大しているため蓄尿量が減っていますが、冷えを改善すれば症状が安定してきます。鍼灸による全身治療で冷え体質の改善をすると2回の治療であまり気にならなくなる。前立腺肥大がある以上、今後も全身の調整は必要です。週1回の治療を3か月くらい続けた後、状況に応じて2週間~3週間に1回の治療が望ましい。(内田:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)

夜間頻尿(30代女性)

sos1年前より毎晩夜中に1回はトイレに起きてしまうため来院。

腰から下肢にかけ強い冷えがみられる。身体全体の冷えが原因と考える。鍼灸による全身調整。冷えの改善を目的として腹部や腰から下肢にかけて、念入りに治療する。1回の治療で夜間に起きなくはなるが、体質改善のためにも初めはつめて、徐々に1週間に1回の治療、冷えが取れてきたら2週間に1回くらいの治療にしていきます。(網代:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)

月経時通(20代女性)

sos背中の痛みで来院。

全身を見ると、肩の高さや骨盤の高さに左右差があり、これらが原因で身体に不調があった様子。骨盤の左右差がなるなくような施術をすると、背中の痛みもなくなり、さらに生理痛も軽減した。(西田:あんま指圧マッサージ師)

慢性膀胱炎(80代女性)

sos風邪の後、尿が赤黒く濁ったため病院へ行く。膀胱炎と診断され、抗菌剤を指導通り飲むがなかなか濁りが消えない。医師は慢性的にばい菌が出ているがさして問題がないと診断したが、気になってご来院

筋力の低下や冷えにより治癒が進まないと考え、お灸と鍼で下肢を中心とした冷えを解消させる、治療後の排尿は2回とも全く濁らず透明だったが、夜からまた濁り始めたため、治療を継続中(関:鍼灸師)

痔(30代女性)

sos外での立ち仕事が多く、思うように水分が取れなかったり、トイレにすぐ行くことができない為か、1ヵ月前より切れ痔になり肛門周囲に痛みと違和感あり。排便時は毎回出血している

足の冷えが顕著である。全身治療の鍼と腰や手足・頭などに鍼や灸を行う。1回の治療で痛みや違和感・出血などの症状が治まる。(網代:あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師)

頻尿(50代男性)

sos1ヶ月前より頻尿で抗コリン薬を飲んでいるが、改善しない為来院。

足や腹部・腰部の冷えが強い。鍼にて全身調整と下腹部・腰部に施術。また、足や腹部・腰部に施灸する。1週間後に来院された時、足の冷えがだいぶ改善され、頻尿軽減。週1回の治療を3回にて足や腹部・腰部もあたたかくなり、頻尿もだいぶ治まってきた。現在も継続治療中。(網代:あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師)

膀胱炎(70代女性)

sos風邪を引くたび軽い膀胱炎になるということで来院

冷えが関係していると考え、灸を中心とした全身治療で改善。この1年は膀胱炎になっていない(関:鍼灸師)
ネット予約