アロマセラピーという言葉はだいぶ浸透し
アロマディフューザーなどで香りを楽しんだり
アロママッサージなどでお身体を癒したり
生活に取り入れている方も多いと思います
リラクゼーション効果はもちろんのこと
医療現場や介護施設、緩和ケア病棟の治療などでも
取り入れているところが増加しています
そして近年、認知症の治療にも用いられるようになりました
そのきっかけとなったのが長年認知症の研究をしている
鳥取大学医学部の浦上克哉教授の
「ある匂いを嗅ぐことで認知症の予防し、脳を若返らせることができる」
という説です
軽度から中等度の認知症患者において1ヶ月実験を行ったところ
睡眠の質が良くなり生活のリズムが整ったことで
認知症患者に多く見られる
昼間の傾眠や夜間に大声を出すなどの症状が減少し
記憶の改善も見られたそうです
具体的には
認知症患者の日中に良いアロマ:
リフレッシュ効果や交感神経を刺激してくれるローズマリーやレモン
認知症患者の夜間に良いアロマ:
リラックス効果の高いラベンダーやオレンジ
物忘れが進み始めた予備軍の方々にも
記憶力が正常範囲に戻るなど十分な効果が見られたそうです
四、五十代の働き世代の方々も
日常的に生活に取り入れ
同時に未来の認知症のリスクを減らしてみてはいかがでしょう
東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院:柔道整復師:秋間由香子