ある日突然足の裏が痛い!
見ると魚の目が…
魚の目とは、足の裏や手のひらなどにでき
皮膚の角質の一部が厚くなっているもので
魚の眼球に似ていることからそう呼ばれています
圧迫や摩擦によって角質が徐々に分厚くなり
皮膚の深いところまで円柱状に硬くなることによってできる魚の目の芯が
皮膚の内側に向かってくさび状に食い込み
神経を圧迫することで痛みを感じるようになります
魚の目と似ているものに「タコ」がありますが
魚の目は真ん中に芯があるのに対し
タコには芯が無く表面が厚く盛り上がり
痛みを感じることが少ないのが特徴です
魚の目は足に合わないサイズの靴を履いたり
先端の幅が狭いハイヒールを頻繁に履いている
といった直接的な原因や
足の冷えなどの血行不良という間接的要因でも発症することがあります
魚の目を治すには、市販薬や病院での治療がありますが
お灸はとても効果的です
魚の目の真ん中に”もぐさ“をのせ、火をつけます
1回ではなく、熱さを感じるまでおこない芯を焼き切ります
これを何度か続けます
魚の目の直接の治療とともに全身調整をおこない
冷え性改善など身体のバランスを整えるとより効果的です
東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師 網代節子