多汗症

どんな病気?

多汗症とは、過剰に汗をかく症状とみられ、幼児期から思春期にかけて発症し、10~30 歳代に多く見られる病気です。全身に汗が増加する「全身性多汗症」と身体の一部(手の平、足の裏、脇、顔など)に汗が増加する「局所性症」があります。
厚生労働省の調査によると手の平や足の裏の原発性多汗症の有病率は人口の5.3%、脇の原発性多汗症の有病率は人口の5.7%と非常に多いことが分かっています。
多汗の症状は、様々な精神的苦痛、仕事や勉強への悪影響、対人関係への支障などを来し、生活の質(QOL)が著しく悪化し、うつ病などの精神疾患を合併することもあります。

主な原因は?

他の病気を原因とした二次性多汗症は、感染症、内分泌代謝異常、神経疾患などの全身性の病気、外傷や腫瘍などによる局所的な神経障害などが挙げられます。
原因不明の原発性多汗症は、自律神経失調により発汗を促す交感神経が興奮することや、または脳内の何らかの異常により、交感神経が優位になりやすくなっているのではないかという考えもあります。
重症の多汗症患者の家族内発症がみられる家計での遺伝子分析で、原因遺伝子の存在も示唆されています。西洋医学では根本的な治療はなく、薬物と汗を出なくする手術などの治療を行います。
多汗症

治療で期待できる効果

多汗症は中国伝統医学で「汗証」と弁証され、人体の「陰陽失調」、「営衛不和」、「腠理開閉不利」「肺脾気虚」、「心血不足」、「陰虚火旺」などにより汗液が外泄される病症と考えている。

基本穴
足三里、合谷、神門、内関、太渓、照海、気海、関元、肺兪、脾兪から選ぶ

リハビリ
散歩(手振り歩行)、気功(太極拳や八段錦など)の練習方法を教え、習慣化させる

  • 汗が減ります
  • 自律神経が安定します
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