下腹部の引きつり(40代女性)
数年前に子宮内膜症と診断された。その後日によって下腹部が引きつるため辛い。特に朝方や身体が冷えてしまった時が症状が強くなるためご来院。病院へは行っていない。
身体を見ると下半身の冷えが強く、股関節に硬さが出ています。引きつりは、血行不良と冷えが大半の原因となります。鍼灸治療では、五臓六腑のはたらきによって血がつくられ、身体のすみずみまで行きとどけることができると考えます。しかし、日々の生活習慣や食生活の乱れによって、五臓六腑は機能低下を起こし協調性もなくなってしまいます。そうした時に、症状が出てきます。そうした状態を、全身から把握し、整えていくことで、冷えは改善し、引きつりを改善させていくことができます。治療後は引きつりが激減し、1ヶ月継続したところ引きつりは出なくなり、冷えも以前ほど気にならなくなりました。冷やさないように気をつけましょう。(内田:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
子宮筋腫(30代女性)
3ヶ月前より生理前〜生理中にかけて下腹部にこれまでと異なる痛みを感じ、婦人科を受診。子宮筋腫と診断される。漢方薬を服用中。少しでも小さくなればとご来院。
子宮筋腫が3〜4cmくらいなので、鍼灸治療により小さくなる可能性が期待できます。自然治癒力を高めるとともに、足や下腹部、仙骨部の冷えを改善し、子宮の血流を良くすることで子宮筋腫が小さくなるように治療していきましょう。鍼灸にて全身治療を行い、また、婦人科系に効果的なツボや下腹部、仙骨部、足底などに施術する。さらに、子宮筋腫部に鍼や灸を施す。
1回の治療後、生理痛が軽減する。週1回の治療を3ヶ月続け、その後は経過を見て相談していきましょう。自宅で毎日『三陰交』に台座灸をしましょう。足や下腹部、仙骨部を温めましょう。身体を冷やす飲食を控えるほか、適度な運動をしてください。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
卵巣チョコレート嚢腫(40代女性)
10年前に3㎝の卵巣チョコレート嚢腫が検出された。気になる症状はなく、経過観察になった。途中で何回も検査を受け、変化がなかったが、最近腹部の張り感を感じ、検査したところ7㎝に成長していることが判明。医師から、7㎝以上は手術と言われ、何とか回避したいと当院を受診。
最近様々なストレスがかかっていること、膿腫の他の症状として・腹部の張り感・生理不順・首肩のこり・背中のはり・腰の痛み・冷え性・便秘・頻尿・過緊張・イライラ・落ち着かないなど様々な症状が見られます。卵巣嚢腫の大きさだけにこだわらず、これらの不定愁訴も一緒に治療していきます。膿腫が小さくなるかどうかは個人差によります。また、更年期でホルモンの変化や最近の精神状態の変化と関係する場合もあります。自律神経を整える全身施術をする。卵巣嚢腫に特異的なツボを使う。週1回、三ヶ月の全身治療をお勧めします。その後、症状の改善や卵巣嚢腫の大きさを見て、治療頻度を減らして行きます。2回目の治療後、卵巣嚢腫が7㎝→5㎝まで小さくなり、経過観察となった。規則正しい生活。グーパー腕ふり運動。八段錦をして、ストレスをためないよう心がけましょう。(中島:鍼灸師)
更年期の不定愁訴(不眠・頭痛・生理不順)(40代女性)
数日前から眠りが浅い。頭痛も出てきており、先週生理があったがすぐ終わり、またすぐ始まったりと調子が良くない。これといった原因は思い当たらないが、もしかしたら更年期によるものかもと思っている。強いイライラやホットフラッシュなどはない。病院へは行っていない
生理はその度に血やエネルギーを沢山使います。身体への負担が重なると自律神経も乱れ、子宮などの内臓の機能低下も起こります。患者さんの場合は、身体の中に熱がこもっています。熱が発散できないと緊張も強くなり頭痛が出たり、血を動かす力が過剰になって生理周期が乱れることもあります。鍼灸治療にて自律神経を整え、身体と気持ちを緩め、熱を流していく力を上げていきます。頭や目や首も緩め、入眠しやすい状態にしていきます。治療途中から眠り始めました。まずは1〜2週間に1回のペースでの来院をお勧めします。規則正しい生活習慣と、簡単な運動習慣をつけていきましょう。夜はぬるめの湯船につかるようにすると、副交感神経が優位になり、睡眠の質向上が期待できます。(根津:鍼灸師)
生理不順(30代女性)
今年に入って仕事が忙しくなり、ストレスも感じていたり、睡眠時間も減っていた。3ヶ月前から生理周期が乱れてきて、薬は飲みたくないので鍼灸治療で何とかしたいとご来院。
生理は血が十分にあって、冷えや熱が偏らなければ正常に起こります。もともと血の不足が根底にあり、最近の過労によって普段以上に血が不足している状態の可能性があります。方針としては血を増やすこと、子宮を中心とした血流の改善のため、全身を整える治療を行います。週に一度の治療で4回治療してからの生理周期は安定し、生理痛も軽減しています。
少しずつ間隔をあけて体質を変えていくことを目標とします。右足三陰交のお灸を一日一回お願いします。(内田:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
月経過少(30代女性)
4年前から月経の量が徐々に少なくなり、3ヶ月前から月経の量がほんの少しになってしまったが、定期的には来ている。長年首肩こりや痛みがあり、左足の外側に膝までだるい痛みがあり、氷のような手足の冷えが印象的。睡眠の問題や便秘はない。病院の検査では原因不明。医者から「大丈夫」と言われたが心配で当院を受診。
月経の量が極めて少なくなる主な原因は、血虚や気虚、腎虚や陰虚によるものが考えられます。血虚になると、血液の量が少なくなり、気虚によると、血流を押す力が弱くなり気滞血瘀になります。その結果生殖器官を養えず、生殖機能が低下している機能低下の段階です。まず気血を補いながら、自律神経を整い(陰陽のバランス調整)、お灸を使って経絡を温め、手足の寒気を取り除き、経血の量を正常の状態に回復させます。週 2~3 回の頻度で 1 ヶ月の治療を行った結果、月経の量は前月に比べて 2 倍になり、手足の冷えが大幅に改善され、長期的な首肩こりや痛みがほぼなくなり、左足の外側に膝までだるい痛みも消えた。鍼灸治療は、明らかに効果があったので、気功も取り入れ、鍼灸と併用して根治させます。週 1~3 回の治療を後2ヶ月続けましょう。グーパー腕ふり歩行、気功(八段錦)をお勧めします(中島:鍼灸師)
排卵時痛(30代女性)
生理予定日の約2週間前に1〜2日、下腹部に鈍痛があり、以前生理痛に効果があった鍼灸治療を希望される。病院へは行っていない
生理予定日の約2週間前とのことで、排卵時の痛みの可能性が高いと思われます。鍼灸治療によりお腹や足の冷えを改善し、骨盤内の血流を良くすることで子宮や卵巣の血液循環も良くなり、痛みの発生を防げると思います。痛みが強くなるようでしたら一度婦人科を受診してください。鍼にて全身治療をおこなうとともに、足・腹部・仙骨部に灸を施す。体質改善が必要なため、3回は週に1度、その後は2週ごとに治療しましょう。自宅で三陰交に台座灸をしてください。足やお腹が冷えているので温めたり、身体を冷やす食べ物の摂取を控えましょう。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
更年期障害 ホットフラッシュ(50代女性)
2年ほど前より週に何度か頭部や顔面にほてりや発。汗症状が続いている。特に治療はしていないが気になるためご来院。病院へは行っていない。
ホットフラッシュは更年期障害の代表的な症状で、閉経前後に起こります。卵巣の機能が低下し、女性ホルモンが減少、自律神経が乱れ交感神経が優位になることで発症します。鍼灸治療で自律神経を整え、症状の改善を試みます。鍼灸にて全身調整を行うとともに自律神経に効果的なツボに鍼を行います。また、脚や腹部の冷えが強いため、冷えの改善もしていきます。週に1回の治療を1か月続けます。その後は症状を診ながら検討します。睡眠をしっかりとりましょう。適度な運動をしましょう。大豆イソフラボンで女性ホルモンの不足を補いましょう。
(網代:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
生理痛・生理不順(20代女性)
学生の頃から生理痛は酷く、様々な症状が出ていた。最近生理周期に乱れが生じていて、早まったり送れたりする。ちょうど仕事の忙しさや環境の変化もあったためストレスが原因だと感じている。病院へは行っていない
生理に関するトラブルは、血液循環が悪いために起こっている方がほとんどです。東洋医学では「子宮は血海」とも言われ、血を豊富に必要とする器官です。循環が悪いと子宮が冷え、症状が強く出ます。改善するには、鍼灸により、体の中から循環を変えるアプローチが重要です。子宮の血流をよくする鍼灸と、体全体の滞った血流を促す鍼灸をすることで、子宮の機能が正常に働きやすい体の状態に変わっていきます。治療の翌日に久々の生理が来て、痛みもいつもより楽でした。一度で効果も出ましたが、これが継続していくためには体の良い状態を維持していかなければなりません。初めは週2回から治療して、体の状態が維持できるようになれば1週間、2週間と空けていき、最終的には月に一度のケアで体が維持できるのが理想です。体を冷やさないこと。タンパク質や鉄など血液を作る栄養が不足しないようにしましょう。
(内田:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
生理が来ない(30代女性)
1年前から生理が止まってしまい、半年来なかったので病院で診断を受けた。特に器質的な異常はなく、ピルを処方される。薬を飲めば生理が来るが一旦薬を中止して鍼灸を試してみたいとご来院。出産経験アリ。
生理が止まった原因は不明だが、出産もしており、医師が診て特段の原因がないのであれば、冷えや循環不全を改善し、自然な生理が訪れるよう身体を整えましょう。本人が思っている以上に身体の冷えが強いため、お灸を中心に鍼灸全身治療を施します。仙骨部、足部を念入りに行います。途中で整体による骨盤腔の循環改善も併用しました。月に3回~4回を3か月くらいと思って治療を始めたが、2か月後、7回目の治療後に自然な生理が2回訪れました。まだ期間が安定していないので、月に2回くらいを目安にもう少し続けていきます。自宅でのお灸指導、運動指導をさせていただきました。食材や入浴後の冷やさない工夫などをお話させていただいています。(関:鍼灸師)
生理が来ない(20代女性)
環境の変化により、ストレスがかかり、その後3か月以上、生理が来なくなりました。病院では無月経と診断されました。薬を飲みたくないため、鍼灸治療を希望されご来院。
無月経は様々な原因により、子宮が正常働かなくなった状態です。もともとの冷え性や強いストレスにより血液循環に悪影響が出たことが原因と考え、冷えや血流を改善させることで、ホルモンの乱れや内臓の働きを整え、改善を試みます。はり灸を用いて、全身を整え、冷えや循環障害を改善します。子宮に影響するツボも遣い、機能低下を起している内臓を活性化します。1回の治療後、出血はありましたが、身体を変化させ安定させるには3か月は必要です。1週間に1回、月に4回を1か月続け、様子を見ながら3か月は継続していきましょう。身体を冷やさないようにすること。軽めの運動で循環を良くすること。食事はバランスよく、加熱した生姜など温める作用のある食材を取り入れてください。(内田:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
不正出血(30代女性)
新型コロナウイルスに感染中に生理になった。通常の7日で終わらず、その後出血が続いているためご来院。
コロナ感染による身体の消耗やストレスなどが影響し、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。鍼灸治療で全身のバランスを整え、体力の回復を目指します。全身の鍼灸治療を行い、婦人科系疾患に効くツボに鍼灸治療を行う。
1回の治療後出血量が減少した。体力が回復するまで3回は続けて治療していきます。出血が止まったら週に1回くらいに徐々に間隔を空けていきましょう。不正出血は一時的なものだと思われますので心配しすぎず、質の良い睡眠とバランスの良い食事、適度な運動を心掛けてゆったり過ごしてください。(網代:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
卵巣嚢腫(30代女性)
婦人科検診のエコー検査で卵巣が腫れていると言われ、その後MRI検査で卵巣嚢腫と診断されたためご来院。
下腹部や仙骨部に強い冷えやむくみが感じられます。下腹部を中心とした全身のめぐりを良くすることで症状の軽減につながります。鍼灸にて全身調整を行い、脚や腹部、仙骨部にもはり灸を行います。月に2回の継続治療をお勧めします。入浴はシャワーでは冷えるので湯船につかりましょう。下腹部を冷やさぬよう、就寝時の腹巻をお勧めします。身体を冷やす食べ物や飲み物を控えましょう。(網代:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
子宮筋腫による下腹部痛(20代女性)
2年前に子宮筋腫と診断を受けた。最近月経前から月経中に下腹部痛が辛くなったため来院。
血液循環が悪いために症状が出ています。骨盤内を温めて血液循環を改善しましょう。骨盤内の治療と合わせて全身治療および子宮に影響するツボへの施術を使って根本的な治療をしていきます。治療後の生理で下腹部痛が楽になりました。初めは週に1回の治療で続けます。楽になって来たら少しずつ感覚を空けていきましょう。体質改善のため3か月はしっかりと治療しましょう。身体を冷やす食材を避けましょう。運動をしましょう。(内田:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
無月経(20代女性)
中学生の頃もストレスで生理が止まることがあったが、数年前から生理が来ないことが多く、3か月に1度生理が来なかった時に、排卵誘発剤を使用。漢方薬も併用しているが効果が今一つのため鍼灸治療を希望して来院。無月経のため婦人科に3か月に1回受診中
下腹部、陽仙部、足の冷えが強く、肩こりもある。鍼灸にて全身のめぐりをよくして冷えを改善し、自律神経を調整し、リラックスできるような治療を行う。全身調整を行うとともに、冷えの強い部分への施灸をする。1回の治療で冷えはやや軽減するも、足底の冷えは強い。長期間の症状への体質改善のため、治療には時間がかかります。1か月は1週間に1回、その後経過を見て治療回数を減らしていきます。自宅での施灸、腹巻や湯たんぽなどによる温熱、冷たいモノ甘いモノを撮り過ぎないように、ネギや根菜など身体を温める食材をアドバイスしました。(網代:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
生理痛(30代女性)
3年前より生理中に下腹部痛と腰の重だるさが出現しているため来院
手足腹部腰仙分の冷えが強くみられ、下腹部に硬結がみられたため、身体のめぐりをよくして冷えを改善し、腹部の硬結がやわらかくなると症状が緩和されます。鍼灸にて全身調整を行い、冷えを改善する目的で脚や腹部腰仙部に施術をする。初回を含め、初めは週に1回、その後経過をみて2週間に1回とします。3年前殻の症状ですので改善には時間がかかりますので継続的に治療しましょう。適度な運動が大切です。身体を冷やす食べ物や甘いモノの接種を控え、根菜類など身体を温める食材を積極的に撮りましょう。腹巻などで腹部や腰仙部を温めましょう。(網代:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
生理不順・生理痛(卵巣のう腫)(20代女性)
もともと生理不順があり、生理痛もひどかった。将来の為にケアしたいと思い来院。最近はストレスのせいか便秘や食欲不振も見られるため来院
ストレスや疲労によって血の巡りが悪くなり、全身の緊張が強い。そこから下肢の冷え、骨盤内の循環不良とつながっている。まずは腹部や骨盤周辺の循環を促すよう治療する。全身治療と骨盤周囲の循環を鍼と灸で促す。初回後生理痛が軽くなり、食欲も回復した。3週間に1回のペースで長期的に体質改善を図りましょう。身体を動かす習慣をつけ、巡りを良くし、発散できるよう改善しましょう(佐藤:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
更年期障害(40代女性)
以前より肩こりなどの症状はあったが、半年ほど前より倦怠感や手足の冷え、急な発汗等の症状が出ることがある。イライラも増えたため来院
女性ホルモンの分泌機能の低下や自律神経失調症により様々な不定愁訴が出現している。鍼灸を用いて自律神経・ホルモンバランスを整える治療を行い、マッサージにて血流を改善し、肩こりなどの症状を取る施術を行う。当面は週1回の治療をお勧めします。症状が落ち着いてきたら少しずつ感覚を空けていきましょう。軽い運動で身体を動かす、前向きな気持ちで過ごす、バランスの取れた食事を心がけてください(光岡:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
生理痛(20代女性)
以前より軽い生理痛はあったが、半年前からひどくなり、特に生理1日目の痛みが辛いため来院
下腹部の硬さや下肢の冷え、むくみがある。血液の流れが悪い状況。骨盤周りの循環を促す治療が必要。鍼灸、マッサージを用いて血流を促し、腹部の硬さを取るよう施術する。初回の治療後に生理が軽くなるが、2週間に1回の治療で体質改善を提案する。便通改善、冷え防止のため、食生活や運動など生活習慣の見直しを指導する(佐藤:鍼灸師・あん摩指圧マッサージ師)
むくみ(20代女性)
以前からむくみ感もあり、今日は重さもあり来院
下肢末端部から心臓に向かって、特に内側を重点的にマッサージをする。施術後は、重さは取れ、腰にあった違和感も取れる(西田:あん摩指圧マッサージ師)
妊活、骨盤矯正(30代女性)
骨盤の歪みが気になり来院
骨盤矯正は妊活にも効果的、ということを伝え、週に1回のペースで3回来院。その後、すぐに妊娠をし、出産される。妊娠中も腰周りが痛くなることなく、出産できた。(秋間:柔道整復師)
逆子(30代女性)
生妊娠中7ヶ月頃に逆子が分かり、8ヶ月を過ぎた頃に来院。
鍼灸にて、全身治療をおこなうと共に、足の小指の外側の逆子のツボに半米粒大の小さな灸を施す。1回の治療で逆子治る。(網代:あんま指圧マッサージ師・鍼灸師)
PMS (月経前症候群)(40代女性)
生理前と生理中に肩腰と足が張って違和感がある。生理が終わるとなくなるとのこと。生理前にご来院。
違和感を感じる肩腰と足は張っているため張りをゆるめる筋肉への鍼と腎をととのえる経絡への鍼をする。二回目は生理後にご来院。そのあとの生理は楽だったとのこと。(深沢:あんま指圧マッサージ師・鍼灸師)
PMS (月経前緊張症)(40代女性)
生理前イライラ・憂鬱。首や背中の張りが強い。腰や仙骨あたりの怠さ。仕事は忙しい
背中・お腹をよく触診し、全体的に辛い硬い張り部分を緩和。3度の治療後、経血に良い変化とイライラも軽減。治療継続中。(秋谷:鍼灸師)
生理痛とイライラ(20代女性)
生理前になると下腹部痛とイライラがおこり、肩こりや腰痛もある
ホルモンバランスの乱れやストレスにより胃腸にも影響が出ていると考え、胃腸をメインにした全身治療をする。1回の治療で胃腸の調子が整い、2回目では生理痛が軽減。現在治療を継続中(秋谷:鍼灸師)
足のむくみと冷え(20代女性)
学生時代から手足の冷えがあり、就職後は足のむくみが気になり来院。
胃腸が弱く、生理時に必ず下痢をする。下腹部や腰など女性特有の冷えを解消する治療を施し、むくみに改善がみられる。(秋谷:鍼灸師)
不妊症(30代女性)
ご夫婦で病院を受診し、器質的には異常ないとのことでタイミング法を行っている。友人より鍼治療を勧められ来院。
手足や腹部・腰臀部の冷えが強く、腹部全体に硬さを感じる。鍼にて全身治療を施し、女性のツボと言われている三陰交や腹部・腰臀部に施灸。暫くは週に一回の来院を目安に、現在治療継続中。(網代:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)
ホルモン治療の副作用(50代女性)
子宮筋腫のため、ホルモン治療を行うようになってから頸と肩の痛みが出てきて2,3週間前からひどくなり来院。
頸肩の痛みのほか、貧血や不眠症、片頭痛、冷えなどの症状もある。身体を温めながらヘッドマッサージを含め頸~肩を中心に治療を行う。頸肩の痛みは軽減し、現在も治療を継続中。(秋間:柔道整復師)
帝王切開後の不調(肩こり・頭痛・吐き気・生理痛)(40代女性)
逆子による帝王切開後、生理時の腹痛や頭痛に悩まされて来院。婦人科では特に問題ないと言われているが、痛み止めはなるべく飲みたくないとのこと
帝王切開の傷口の癒着による代謝不良も考えられるため、子宮を温めるお灸の治療を中心に行う。治療をすると頭痛や肩こり生理痛がかなり減るとのこと。吐き気は全くなくなった。月に1回~2回の治療を継続中。たまに治療を休むと痛みが再開する(関:鍼灸師)
更年期による血圧上昇(50代女性)
首肩こりが辛く、血圧が高くなり、最高血圧160~170ミリ位。薬はあまり飲みたくないそうで、まだ飲んでいないという。
鍼灸にて全身治療と首肩こりを緩和させる治療を行う。治療後数日間、最高血圧130~140ミリ位に落ち着いていた。現在治療継続中。(網代:鍼灸師・あんま指圧マッサージ師)
生理不順(20代女性)
20代の頃より生理時に下腹部と腰の痛みが続いている。また、生理前になると身体が重だるく頭痛あり。
手足や腹部、仙骨部の冷えが顕著である。鍼にて全身調整をし、冷えている腹部、仙骨部、足などに灸を施す。週1回の治療を3回にて、生理時の下腹部痛や腰の痛みをあまり感じなかったので、薬を飲まずに済んだとのこと。現在も継続治療中。(網代:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
生理不順(20代女性)
6年前から、頻発月経になり、低用量ピルを服用。むくみ、脱毛などの副作用があり、ピルの使用を中止したら、今度は無月経となった。元の正常な月経に戻したいとのことでご来院。
体深部の冷え、上実が強く、腎虚。刺さない鍼による全身治療をベースに進めていく。6回目の治療後、生理が来るが、また頻発月経で2週間に1度のタイミング、その後6回の治療で周期が21日となり、その時の経血は多かった。薬の影響もあり、変化出にくいが一歩一歩改善している。1~2週に一度の割合で治療を継続中。(川口:鍼灸師)
子宮筋腫(40代女性)
子宮筋腫が出来て以来、夜間頻尿で寝不足に
ストレスにより肝機能が低下し、血流の流れが悪くなっている状態を鍼灸治療し、皮内鍼をして以来、尿の症状が改善した (佐藤:鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)
生理痛(40代女性)
腰痛ということで来院されたが、生理前毎に痛みがひどいとのことで、生理痛として施術
生理周期に合わせた鍼灸治療を2~3周期続けることで軽減してきた(藤本:鍼灸師)
生理が来ない(20代女性)
以前にも環境の変化やストレスの度に度々生理が遅れたり止まることがあったが、今回は半年近く来ず長引いているとのこと。数ヶ月漢方薬を続けているが来ないとのことで鍼灸を希望
漢方薬との相乗効果もあってか、鍼灸施術数回目で生理があった(藤本:鍼灸師)
更年期障害(50代女性)
55歳、3か月ほど生理が来なくなり、そろそろ終わりかと思っていたが、ホットフラッシュなど様々な更年期障害のような症状が出始め鍼灸を希望
全身治療と腎経への鍼灸で次の日より生理が再開し、更年期症状も治まった。月に3度~4度の治療を継続中(関:鍼灸師)
更年期障害(50代女性)
のぼせ、多汗などが主症状の更年期障害で来院
自律神経や内臓を調整する鍼灸で全身治療10回ほどで症状が軽減。年間通じた治療計画をご提案。一年前の同時期に比べると体が楽になってきた。以後も治療を継続中(川口:鍼灸師)