書痙(局所性ジストニア)

どんな病気?

「書痙」とは、字を書く時に、手が震えたり、こわばったりして字を書けなくなってしまう現象で、脳神経内科では局所性ジストニアの一種とも言われます。
午前中は症状がないが、午後に症状が出る、夜間は症状が酷いなど時間帯によって症状が異なる人もおられます。
最近若い方にも増えている印象です。書痙(局所性ジストニア)

主な原因は?

ジストニアの症状は、手や足、首や体幹など様々な箇所に発症しますが、その原因は脳からの指令の異常にあります。
つまり、「書痙」は手の病気ではなく、脳の病気です。

書痙で悩む方の特徴

✅真面目で敏感
✅ストレスが多い
✅自律神経失調の症状を伴う
(睡眠障害・首肩こり・生理不順や生理痛(PMS)・うつ病など)

書痙における病院の治療

「書痙」における病院の治療は、一般的にボツリヌス毒素や内服薬の治療が行われますが、効果は限定的で、なかなか改善しません

書痙の鍼灸治療

当院の治療方針

「書痙」の症状は手にあり、原因は脳にある。「書痙」の治療は、一般的に自律神経の調節を主として、リハビリや気功を併用します

治療方法

1)症状の部位に応じた治療
2)陰と陽のバランスを取り、自律神経を整える
3)補助療法としてのリハビリと気功
4)「書痙」以外の症状の治療

治療効果の評価

当院独自の評価表を用いて、治療毎に治療効果を評価します

ネット予約