パニック障害

どんな病気?

突然理由もなく、動機や眩暈、発汗、窒息感、吐き気、手足の震え といった発作(パニック発作)をお越し、これが何度も繰り返される病気で、100人に1人、男性よりも女性が罹患すると言われる病気です。
パニック障害には①パニック発作②予期不安③広場恐怖の3つの症状があります。
①はパニック障害の中心となる症状で、理由なく急にパニック発作が5分~20分くらい出現し、それを何回も繰り返します。
②はパニック発作を繰返しているうちにまた繰り返すかもしれないという不安が常につきまとうようになることです。
③はパニック発作を繰返した患者さんが以前に発作を起こした場所などを恐れるようになることです。

主な原因は?

原因は明らかになっていませんが、生物学的な要因と心理・社会的な要因が 考えられます。
西洋医学では、根本的な治療がなく、「薬物療法」と「認知行動療法」が行われています。
パニック障害

治療で期待できる効果

パニック症は中国伝統医学で「驚恐証」と言われ、原因としては「肝郁気滞」、「肝腎陰虚」、 「心血不足」と考えられます。
治療方針は、「疏肝胆」、「補腎陰」、「養血安神」、「培元固本」、 「調神醒脳」とします。
基本穴として百会、風池、神庭、印堂、神門、内関、合谷、太衝、太渓、照海、気海、関元から選び、個人の体質、症状に対応する穴を加味します。

  • 自律神経を安定させる
  • パニック発作の回数を減らす
  • リハビリ併用による治療効果の持続
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