先日、友人から黒にんにくを頂きました。
中まで真っ黒で、食感は硬めのドライフルーツのようでした。
ほのかな甘みと共に酸味があり、普段食べているにんにくとは全くの別物で、
にんにく特有の臭いもありません。
黒にんにくにはどのような効能があるのか知らなかったので、調べてみました。
黒にんにくは、普通のにんにくを高温・高湿度の環境の下で熟成、
発酵させることにより製造されるものです。色が黒くなるのは、
白いにんにくに含まれている糖質とアミノ酸が
メイラード反応と呼ばれる化学反応を起こすためです。
この化学反応により、白いにんにくに含まれる
ポリフェノールやアミノ酸の含有量も増加します。
また、熟成、発酵させることで白いにんにくにはわずかしか含まれていない
「S-アリルシステイン」や「ピログルタミン酸」といった成分が生成されます。
これらの成分により、がん予防やアレルギーの改善、疲労回復効果だけでなく、
老化防止やコレステロール低下作用など、様々な効果が期待できるといわれています。
なお、黒にんにくの完成までには3~4週間を要するため、
作るのに手間がかかり、売られているものは比較的高価です
。黒にんにくは購入することのほかに、
黒にんにくメーカーや炊飯器を使用して家庭で作ることもできます。
食べた時も食べた後も臭いを気にしなくて良いので、毎日食べられるでしょう。
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師/網代節子