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「質の悪い睡眠」と「質の良い睡眠」

「自律神経の中枢」の疲労・・・
つまり「脳の疲労」が「疲労」の正体ですが
自律神経の中枢が疲れるとは具体的にどういうことでしょうか

自律神経は人間が生きている限り絶えることなく働いています
働いてくれないと生命を維持することができません
活動量が多すぎたり外から有害なものが進入したり、
精神的ストレスが溜まると活性酸素が多く発生します
この活性酸素の攻撃を最も受けやすいのはミトコンドリアです

ミトコンドリアは細胞内のエネルギー工場という異名を持つ細胞小器官です
ミトコンドリアが傷つくと、細胞はエネルギー不足に陥り疲れやすくなるのです

そこで自律神経を少しでも休ませてあげるために、最も有効なのが「質の良い睡眠」です
眠ることにより自律神経の活動を必要最小限に抑えてくれるのです

ここで「質の良い」と書きましたが「質の悪い眠り」は
かえって自律神経を活発にさせてしまいます
「質の悪い眠り」とはイビキをかいて眠ることです
イビキは脳への酸素供給を途絶えさせるため、
自律神経は心拍数や血圧を上げ、脳の低酸素状態をカバーしようとします

眠っても眠っても疲労が溜まるという悪循環が生まれます
子供のようにスヤスヤと眠ることが何よりも大切なことなのです


このコラムを書いた人:東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院 院長 関修一

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