交通事故治療Q&A

整骨院における「交通事故の治療」について・・・こんなことでお困りではないですか?

当院は交通事故に特化した法律事務所と提携しています。安心してご相談ください。

Q1.整骨院(柔道整復師)での施術費を加害者(保険会社)に請求するためには?

answerなによりも重要なのは原則として「医師=整形外科医」の診断が必要です。
裁判上では、以下の要件を満たす場合に施術費の請求が認められやすいとされています。

  1. 医師の診断があること 
  2. 整骨院での施術の結果、具体的な症状緩和の効果があること
  3. 症状と受傷部位、施術内容との関係が適正であること
  4. 施術期間、費用が相当であること

以上の条件を満たすため、患者さん側が主体的に医師および柔道整復師とコミュニケーションをとる必要があります。具体的には

  • 整骨院で施術する前に医師に相談して了解を得、カルテにその旨を記載してもらう
  • 普段は整骨院に通い、月に1,2回は医師の診察を受け、検査なども行う

※万一後遺障害を残すような場合は医師の診断が必須ですので上記を必ず守ってください。
※東銀座整骨・整体・鍼灸院からも医師のご紹介ができます。お気軽にご相談ください。

Q2.治療の終了は、保険会社が決めること?

answer違います。「治療終了」は医療行為の終了で、患者さんと医師との間で話し合った上、医師の裁量で行います。ですので保険会社は「治療の支払い終了」は決められますが、「治療終了」は決められません。

Q3.保険会社から「治療費の支払いを打ち切る」と言われたら?

answer「治療の支払い終了」がされると話し合いがなされますが、保険会社に支払いを強制することはできません。ですのでそれ以降の治療費は健康保険※を使うのか、自費で支払うのかを患者さんと医師や柔道整復師との間で話し合い、はっきり決める必要があります。
しかし被害者の加害者に対する損害賠償請求権が失われるわけではありませんから、要件を満たしていれば(Q1.参照)後から加害者に対して請求することができます。トラブルを避けるためにも医師に相談し「柔道整復師による施術が交通事故の治療に効果がある」とカルテに記録してもらうことが重要です。
※健康保険使用の場合は手続きが必要

Q4.加害者に後から請求するために必要なものは?

answer自分で支払った分の領収書および施術証明書(整骨院に依頼)が必要です。
また前に述べた「要件を満たしていること(Q1.参照)」も重要です。

Q5.弁護士が交渉しても支払いは継続されないか?

answer交渉段階では支払いを強制する手段はありません。自分で支払った施術費について総損害額が確定した後に相手方に対して訴訟で回収します。
かしこい損害賠償請求についてはこちらをご覧ください・・・丸山虎ノ門法律事務所
東銀座整骨・整体・鍼灸院からご紹介できます。お気軽にご相談ください。

Q6.万が一、後遺障害が残ったらどうするか?

answer治療を行っても症状が改善しない場合は、医師に「症状固定※1」の診断と「後遺障害診断書※2」を作成してもらう必要があります。
※1「症状固定日」・・・これ以上治療しても改善しない」と医師により診断された日
※2「後遺障害」・・・事故によるケガが元で、仕事や日常生活上支障が生じる症状があり、その症状について治療を行ってもこれ以上改善しないもの≒後遺症
万一の場合に備えるためにも要件を満たして(Q1.参照)おくことが重要です。

虎ノ門丸山法律事務所 交通事故被害に遭われた方へ(vol.2)より抜粋